第二番 紀三井山 金剛宝寺 (紀三井寺)

第二番 紀三井山 金剛宝寺 (紀三井寺)

西国三十三観音霊場の1つ紀三井寺。和歌山にある歴史と美しい景観に恵まれた寺院です。
今回は紀三井寺を初めて訪れる人に「おススメ」と「快運」ポイントをまとめました。

“快運”おススメポイント
  • 結縁坂(けちえんざか)
  • 日本一大きな十一面観音
  • 日本さくら名所100選
  • 美しい景観「和歌浦」

ごきげんよう、蓮です!

紀三井寺は和歌山県に位置する救世観音宗の総本山で、西国三十三所巡礼の第2番札所として知られています。
その寺域は紀ノ川河口平野の南部にある名草山の西側中腹に広がり、境内からは美しい和歌浦湾を一望できます。

また、山内には三井水と呼ばれる三つの霊泉があり、これが紀三井寺の名の由来に。
初めて訪れる方には、その歴史的な建築物や自然の美しさを楽しむことができるでしょう。

そんな紀三井寺の“快運” にまつわる見どころとおススメポイントをご紹介します。

蓮

この記事は次のような人におすすめ!

  • 初めて紀三井寺を訪れる予定
  • 西国三十三観音霊場を巡る
  • 商売繁盛&良縁成就のご利益


今回ご紹介する紀三井寺は、初めて参拝される方にも“快運”ポイントを5分で見れるようにわかりやすくまとめたものです。

寺院概要

紀三井寺は奈良時代に為光上人により開創され、観音様の尊像を刻み一宇を建立しました。
平安時代末期には後白河法皇により勅願所と定められ、鎌倉時代には僧侶が五百人を越えました。

江戸時代には紀州徳川家の藩主が頻繁に来山し、「紀州祈祷大道場」として尊崇されました。昭和26年には真言宗山階派から独立し、現在は救世観音宗の総本山となっています。

札所第二番札所
ご本尊十一面観世音菩薩
創建770年
開基為光上人

紀三井寺の快運ポイント

  1. 大光明殿:まずは、大光明殿を訪れてみましょう。ここには秘仏本尊とお前立ちの十一面観世音菩薩が安置されています。
  2. 秘仏とお前立ち:大光明殿内で、秘仏本尊とお前立ちの十一面観世音菩薩を拝観します。その大きな御頭部や目鼻立ちは救済力と包容力を象徴しています。
  3. 荒仏:紀三井寺のご本尊は「荒仏」とも呼ばれ、試練を通じて心を磨くことを教えてくれます。この教えを心に留めて、境内を巡りましょう。
  4. 結縁坂:次に、231段もある結縁坂を登ります。ここからは紀三井寺の全景を一望できます。
  5. 和歌浦の眺め:結縁坂を登った後は、境内から青い海(和歌浦)を見渡すことができます。その美しい景色を楽しみましょう。
  6. 日本さくら名所100選:桜の名所訪れる季節によっては、紀三井寺の美しい桜を見ることができます。「日本さくら名所100選」にも選ばれているので、春に訪れると特に美しいです。

紀三井寺の主なご利益

紀三井寺は、多くの願いを叶える霊験あらたかな観音様として知られています。以下にその主なご利益をご紹介します。

ご利益一覧
  • 良縁成就:良い縁を結ぶことを願う人々に対するご利益があります。
  • 商売繁盛:商売を行っている人々が繁栄することを願うご利益があります。
  • 厄除け:様々な災厄から身を守ることを願うご利益があります。
  • 子授け:子供を授かることを願うご利益があります。
  • 安産祈願:安全に出産することを願うご利益があります。
  • 交通安全:交通事故などから身を守ることを願うご利益があります。
  • 学業成就:学問に励む人々が目標を達成することを願うご利益があります。
  • 病気平癒:病気からの回復を願うご利益があります。

結縁坂(けちえんざか)

紀三井寺の結縁坂は、全231段の石段で、「商売繁盛&良縁成就」のご利益があるとされています。
その名の由来は、江戸時代の豪商がここで妻と出会い、成功を収めたことからきています。石段は「女厄除け坂」「男厄除け坂」「還暦厄坂」の3つの踊り場に分かれています。

結縁坂を登ると、和歌浦湾が一望できます。

紀三井寺の結縁坂について、以下の要点を覚えておけば楽しむことができます。

快運ポイント
  1. 結縁坂は、紀三井寺の全231段の石段で、「商売繁盛&良縁成就」のご利益で有名。
  2. その名の由来は、江戸時代の豪商がここで妻と出会い、成功を収めたことから。
  3. 石段は「女厄除け坂」「男厄除け坂」「還暦厄坂」の3つの踊り場に分かれている。
  4. 結縁坂を登ると、和歌浦湾が一望できる。

これらのポイントを押さえておけば、紀三井寺の結縁坂をより深く理解し、楽しむことができるでしょう。

日本一大きな十一面観音

本尊の十一面観世音菩薩は国指定の重要文化財である十一面観世音菩薩です。
この像は平安時代の作で、桜木一木彫りで作られています。像は檜あるいは榧の木の一木彫で、右足を曲げて衆生済度の姿勢をとり、右手親指を手の平に折り込んだ施無畏の印相と共に観音の慈悲心を表しています。
また、この像は50年に一度開扉される秘仏本尊となっています。

紀三井寺の十一面観世音菩薩は、像高11メートルを越える大きさで、日本一の大きさを誇っています。
この観音像は、京都の大仏師・松本明慶師が製作したもので、本造総漆金箔張りとなっています。像は檜あるいは榧の木の一木彫りで、右足を曲げて衆生済度の姿勢をとり、右手親指を手の平に折り込んだ施無畏の印相と共に観音の慈悲心を表しています。
また、この像は50年に一度開扉される秘仏本尊となっています。

十一面観世音菩薩は、仏教の信仰対象である菩薩の一尊で、観音菩薩の変化身の1つです。
梵名はエーカダシャムカで、「11の顔を持つもの」を意味します。特徴としては、頭部に11の顔を持つ菩薩で、正面は3面の柔和相、左側3面は忿怒相、右側3面は白牙上出相、後頭部に1面の大笑相があり、頭部に阿弥陀如来の化仏を戴きます。

ご本尊の御朱印(西国三十三所第2番札所)

紀三井寺では、ご本尊をはじめ9種の御朱印を授与しています。
各御朱印料は公式ウェブサイトを確認してください。
(写真はご本尊の御朱印)

和歌浦の眺め

境内から美しい和歌浦を見渡すことができます。
和歌浦は、その美しい風景と豊かな歴史から「絶景の宝庫」と称され、四季折々の風景が楽しめます。

国指定の名勝地であり、日本遺産にも認定。
海に浮かぶ小島である妹背山の周辺には干潟や片男波などの名所が点在します。

華麗な彫刻や壁画が施された紀州東照宮の本殿・拝殿や、学問の神様、菅原道真を祀る和歌浦天満宮などの重要文化財があります。
1851年に完成したアーチ型の石橋である不老橋や、眼下に番所庭園が望める雑賀崎灯台からの夕日は絶景です。

和歌浦湾は四季を通じて魚種も多彩で、釣りが楽しめます。
また、和歌浦名物のシラスを楽しむことができます。これらのポイントは、和歌浦の魅力を最大限に引き立てています。

紀三井寺を訪れた際は和歌浦まで足を運んでみてはいかがでしょうか?
ちなみに徒歩でゆっくり歩いても30分。
電車、バス、タクシーなどで移動可能です。

まとめ

初めての人でも西国三十三観音霊場の1つ、紀三井寺を訪れる方にとってのおすすめポイントをまとめます。
紀三井寺は、その歴史と自然の美しさを楽しむことができる素晴らしい場所です。ぜひ、訪れてみてください。

  1. 大光明殿:秘仏本尊とお前立ちの十一面観世音菩薩が安置されている場所。
  2. 秘仏とお前立ち:大きな御頭部や目鼻立ちが特徴的な秘仏本尊と、微笑むお前立ちの十一面観世音菩薩を拝観。
  3. 荒仏:試練を通じて心を磨くことを教えてくれる「荒仏」の教えを学びます。
  4. 結縁坂:231段もある結縁坂を登り、紀三井寺の全景を一望します。恋愛成就、商売繁盛のご利益。
  5. 和歌浦の眺め:境内から青い海(和歌浦)を見渡すことができます。その美しい景色を楽しみましょう。
  6. 桜の名所:「日本さくら名所100選」にも選ばれている紀三井寺の美しい桜を見ることができます。春に訪れると特に美しいです。

アクセス

  • JR紀勢本線(きのくに線)紀三井寺駅 下車約10分
  • 南海電鉄 和歌山市駅より和歌山バス海南方面行き乗車
  • 紀三井寺バス停下車徒歩10分
名称紀三井山・金剛宝寺(紀三井寺)
住所和歌山県和歌山市紀三井寺町1201
ホームページhttps://www.kimiidera.com/
開門時間8:00〜17:00
参拝料大人一人400円 小・中学生と70歳以上200円
(公式ページ要確認)
駐車場あり



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